ドライクリーニングは水を使わずに、
石油系溶剤やパークロロエチレンなど液体(有機溶剤)を使用します。
◆長所
- 油汚れをよく落とす。
- 型崩れや収縮が起きにくい。
- 風合いが変化しにくい。
- 染色した製品の染料へのダメージは少ない。
- 乾燥が早く、仕上げ成型が楽にできる。
◆短所
- 有機溶剤で洗うので水溶性の汚れが落ちにくい。(油と水の関係)
- 石油系溶剤は、引火性があるので、扱いに注意しなくてはならない。
- 接着樹脂は経年劣化したところにドライクリーニング処理をすることで溶け出してしまう為、剥離してしまう場合がある。
- プリントの剥がれ、コーティングが溶け出す、生地に樹脂が染み出す、接着してあるパーツ等が剥がれる可能性がある。
- ドライクリーニングではその短所を補うため、ドライ用ソープ(洗剤)を添加します。
- ソープは、水溶性の汚れを落ちやすくしたり、静電気の発生を抑えることで引火爆発の危険性を低減させたりします。